倒産品を整理中に、備品であるエアコンの処理に困っているという方はいらっしゃいませんか。
倒産や移転の際に、資産であるエアコンは処理する必要があります。
しかし、エアコンの処理はどのようにすればいいのでしょうか。
業務用のエアコンは家庭用のものとは処理方法が異なります。
その違いも含めて解説いたします。
業務用エアコンは家庭用エアコンと処理方法が異なる
家庭用エアコンを処分する際には、家電リサイクル法に従って、家電量販店などで簡単に処理ができます。
しかし、業務用エアコンは家庭用エアコンとは処分方法が異なります。
どのような点が異なるのでしょうか。
業務用エアコンの処理は、フロン回収・破壊法という法律に従わなければいけません。
業務用エアコンには、フロンという物質が用いられています。
フロンガスは地球に与える影響が強い物質で、廃棄する際には回収が義務付けられています。
まずは手順に従ってこのフロンを回収してもらう必要があるでしょう。
そのため、業務用エアコンは自分では処理ができません。
業務用エアコンは、産業廃棄物取扱業者に処分を依頼しましょう。
産業廃棄物取扱業者の中には、買取を行っている業者もあります。
さらに、買取を行っている業者でも、業務用のエアコンを買取してもらえる可能性もあります。
業者を決める際は一度お問い合せすることをおすすめします。
業務用エアコンを高く売る方法
業務用エアコンの処理には、廃棄か買取という方法がありますが、買取に出すという選択をした場合にはできるだけ高く売りたいですよね。
そこで、業務用エアコンを高く売るための3つのポイントについて紹介いたします。
以下で見ていきましょう。
ポイント1つ目はエアコンをできるだけきれいにしておくことです。
これは使用中に気をつけることですが、エアコン自体やフィルターのこまめな清掃を行うような基本的なメンテナンスを行っておけばエアコンはきれいに保てます。
2つ目はできるだけ付属品も揃えておくことです。
付属品は足りていない分だけ減額される可能性が高いでしょう。
リモコンや取扱説明書は必ずセットにしておくことをおすすめします。
また、まとめて売ることも高価買取に繋がります。
エアコン以外にも椅子や机などもまとめて売りましょう。
これらのポイントを抑えて買取を検討してください。
まとめ
業務用エアコンは、簡単には処理できません。
廃棄するとしても業者を呼ばなくてはいけないため、廃棄するメリットは少ないでしょう。
一度買取の依頼を検討してみてください。
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どのような商品が買取可能なのか「閉店倒産商品」ページをご確認ください。