もう悩まない!滞留在庫を溜めないための対策とは?

「長いこと置いてある在庫が多くて困っている!」「滞留在庫を増やさないためにはどうすればいい?」滞留在庫とは、仕入後長い間残っている在庫のことです。

今回は、「滞留在庫を溜めないための対策」について解説していきます。

■そもそも売れ残りを出さないための対策

1.マーケティング

自社製品の場合は、商品を『どの客層に』『どんな価格で』『どの立地の店舗に』『どんなタイプのお店に』『どのような特徴をアピールして』消費者に買ってもらいたいのか明確にしましょう。

マーケティングによって、商品の売れ行きが大きく変わる場合があります。

2.少なく仕入れる他社製品を仕入れている場合は、新商品に限って『少なめに仕入れる』ことを徹底しましょう。

もちろん、仕入数が少なすぎれば購買意欲のある消費者に商品を買ってもらうチャンスを逃すことになりますが、その場合は、次の仕入れで大量に購入すればよいでしょう。

価格の高い新商品を仕入れる時は、『どのくらい売れるのか』という他店の情報もないため、仕入個数の判断が非常に難しくなります。滞留在庫を防ぐためには、少なめに仕入れましょう。

■それでも売れ残った時の対策

1.『在庫処分業者』に買い取ってもらう。売れそうにない滞留在庫の場合は、海外に再販ルートをもつような在庫処分業者に買取を依頼する方法があります。

在庫処分業者に頼む場合は、現金が手に入りますし、在庫を望む量だけ処分できます。

海外の販売ルートをもっている業者には、「国内で自社製品を安く流通されないので、ブランド力にあまり影響がない」という利点もあります。

2.廃棄する売れない商品を廃棄することも、滞留在庫を溜めない一つの方法です。滞留在庫を保管し続けることで、「保管場所に困る」・「在庫の管理が面倒」といった問題がある場合は、廃棄した方がいいかもしれません。

3.決算前に安売りする。決算期間前に、『決算セール』や『在庫一掃セール』で、商品を安く売りましょう。

売れ残った在庫の「仕入れた金額」が、税金の対象内になります。

滞留在庫を大量に溜めておくと、税金が高くなるので、

『セール』で自ら安売りすることで、「税金・製造費用・在庫処分費用」などトータルで払うお金を安くできる可能性があります。

今回は、滞留在庫を溜めないための対策についてお話ししました。

白石商事では、「企業様の在庫処分品の買取業務」「インターネットでの商品販売業務」「輸出入事業」など、在庫処分に関する業務を行っています。滞留在庫にお困りの方は、お気軽にご連絡下さいね。

また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。
どのような商品が買取可能なのか閉店倒産商品ページをご確認ください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です