「返品在庫って少なくできないの?」「返品在庫は、予測がしにく、このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
商品の返品は、ネット販売にとって大敵です。
そこで今回は、「ネット販売の返品在庫を減らす対策」について解説していきます。
ネット販売で返品在庫を減らす対策
「個人なのか事業者なのか」明記する!
最近では、個人でネット販売を行っている場合があります。
もし、販売者が個人であるなら、注文者が「事業者」だけだと思って、「売買される商品の状態」について両者の認識に差がある場合が考えられます。販売者が「個人」であることを明記すると販売者も、「個人」が販売する場合もあるのだと理解してくれる確率が上がります。
「新品であるか」「中古品であるか」分かりやすく表示させる!
ネット販売の多くの場合で、「新品か中古か」、「未開封か開封後か」など、実際は状況が違っても、同じ商品は同じページに載るため、購入者が間違えて購入する場合があります。
自社のHPで販売しているのならば、HPの仕様を変更すればいいだけですが、大手のネットショッピングサイトを使っているのならば、しっかりと対策するしかありません。可能であるならば、商品のHPに「中古か新品か」分かりやすい表示にしましょう。
中古の商品を扱う!
返品で最悪なのは、「新品の商品を、開封され、箱などを汚された上で返品されること」です。このような状況になると、その商品は、もう「中古」として販売するしかありません。返品在庫に困っている方は、「中古」の商品だけを扱うのがいいかもしれません。商品を返品されても、また「中古」で販売すればいいので商品管理のリスクを減らせます。
保管、検品、梱包、配達の管理を徹底させる!
「保管時に落として商品に傷がついてしまった」「梱包が不十分で配送時に箱がへこんでしまった」といったミスは、返品の大きな原因になります。
保管、検品、梱包、配達時に商品の価値を劣化させないように注意しましょう!
悪質の返品の場合
購入者が悪質な場合、問題がない商品を納入しても、商品をすり替えてクレームをつけ、「配送していない商品を返品してくる」場合があります。このような場合は、ショッピングサイトや国民センターに相談しましょう。
以上、ネット販売の返品在庫を減らす対策を紹介しました。
白石商事では、「企業様の在庫処分品の買取業務」「インターネットでの商品販売業務」「輸出入事業」など、在庫処分に関する業務を行っています。
返品在庫にお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。
どのような商品が買取可能なのか「閉店倒産商品」ページをご確認ください。