返品在庫ってどうやって処分するの?3つの処分方法をご紹介

ネット販売が一般的になり、「他にもっといいと思うものが見つかった」、「購入してみたらイメージと違った」、といった理由で返品が増えています。返品が増えるにつれて、「返品在庫」でお悩みの方も増えているようです。返品理由が購入者の問題の場合、商品自体には問題ありません。そのため、捨ててしまうのはもったいない・・・と、返品在庫の扱いに困ってしまいますよね。

今回は、返品在庫の扱いにお悩みの方へ、返品在庫の処分方法についてお話しします。

 

値下げして再販

値下げをして再販するというのは在庫処分においてスタンダードな方法です。在庫を再販する方法は様々ありますが、返品在庫の場合は、一度開封されている可能性があるため、再販方法が限られてきます。適切な販売方法を確保できたならば、返品在庫として置いておくより、値下げしてでも販売してしまう方がよいでしょう。

しかし、返品された商品を再販するためには、多くの場合、丁寧に点検し再梱包しなればなりません。また、安売りをすることでブランドイメージを損なってしまう可能性があります。それらのコストに見合った利益が望める場合のみ、値下げをして再販をするという選択が望ましいでしょう。

●在庫買い取り業者

ブランドイメージを守るため国内で再販してほしくない場合や、自社での再販ルートを持っていない場合は、在庫買い取り業者に依頼することがおすすめです。在庫買い取り業者の中にも様々ありますが、買い取られた商品のその後の再販方法などを相談可能な信頼できる業者を選びましょう。現在お持ちの返品在庫のスタイルや内容が、買い取り可能かを確認し、どれくらいの価値があるかを知りたい場合は、まずは無料の見積もり依頼をすることをおすすめします。

 

●廃棄

賞味期限が切れた食品や、使用期限が過ぎた化粧品などは、再販も買い取りも難しいでしょう。その場合は、廃棄するしかありません。

「もったいない」と感じてしまうものもありますが、返品在庫は溜めておくだけでもデメリットがあります。これからの利益につなげるためにも、まずは返品在庫を処分することを優先しましょう。最終的な「廃棄」という方法に至らないためにも、返品在庫は早めの対応が大切です。

 

今回は、返品在庫の処分方法についてお話ししました。返品在庫を処分する方法を準備しておくことは、経営改善のためにも重要な点です。自社での再販ルートを明確にしておくこと、在庫買い取り業者へ依頼するタイミングを決めておくこと、市場に出すことが不可能なものは早めに廃棄すること。様々な方法の中から、適宜最適な方法を選択できるように準備しておき、返品在庫のお悩みを解決してくださいね。

 

また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。
どのような商品が買取可能なのか閉店倒産商品ページをご確認ください。

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