皆さんは余剰在庫を放置していませんか?
在庫を持っておくことは品切れを防ぐことなどのメリットがありますが、その一方で様々なリスクが存在します。そこで今回は余剰在庫を放置することの様々なリスクをご紹介していきます。。増える在庫に悩んでいる小売業者の方はぜひ参考にしてみてください
コストが発生する
在庫を管理するには様々なコストが発生します。
その一つが、倉庫などのスペースにかかるコストです。
倉庫を借りるためには倉庫の賃料が必要になり、その後も光熱費や固定資産税などがかかってきます。
また、在庫を管理するための人件費も発生します。
在庫を取りに行ったり、探したり、入れ替えたりする必要があるためどうしても人の手が必要になってきます。
最近はAIを搭載したロボットが在庫管理をするような企業もありますが、それでも導入に際して多くのコストがかかりますし、維持費もかかります。
税金がかかる
在庫は利益ととらえられるため、在庫に税金がかかってきます。
そのため商品が売れていないのに税金がかかり、資金繰りがどんどん厳しくなっていってしまいます。
商品価値が低下する
商品は時間が経つと様々な要因で商品価値が低下してしまいます。
例えば、スマホや家電などの商品は定期的に品質や形状、機能がアップグレードされた最新型などが発表されるため、前の商品は陳腐化してしまい価値が減ってしまいます。
また、ハロウィンやクリスマスなどの季節商品もその時期が過ぎてしまうとなかなか売れにくくなります。
キャッシュフローが減少する
売れるはずの商品が在庫となり、資本が固定化することによって、キャッシュフローが減少してしまいます。
黒字で倒産する企業も多いですが、その理由はキャッシュフローが減少して資金繰りが難しくなるからです。
余剰在庫はすぐに現金化することが難しいため、借入金を返すための資金が用意できなかったり、問題が起きたときにすぐに対応することが難しくなってしまいます。
まとめ
今回は余剰在庫を放置することの様々なリスクをご紹介してきました。
余剰在庫を抱えることで管理費や税金がかかるだけでなく、商品価値が低下したりキャッシュフローが減少したりしてしまいます。
これらのリスクを背負わないためには多くの在庫を持たないようにすることや、在庫を減らしていくようにする必要があります。
増える在庫に悩んでいる小売業者の方はぜひお役立てください。
また、当社でも、在庫の買取を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
また当社では、また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。どのような商品が買取可能なのか「閉店倒産商品」ページをご確認ください。