在庫処分の方法をどのようにお考えですか?
代表的なものに
「在庫を買い取ってもらう」
「処分する」
ことが挙げられます。
在庫を処分するにしても、それぞれ特徴があるためよく理解してから選択をしたいところです。
そこで今回は在庫を廃棄する場合と買取してもらう場合のメリットをそれぞれ解説していきます。
廃棄するメリット
商品を廃棄するメリットは「節税」にあります。
あなたは「廃棄」か「大幅な値引きをしてでも店頭販売する」のどちらを選択しますか?
0円よりはマシだから店頭販売する、と答えた方は注意が必要です。
企業の粗利益は「売り上げー商品原価」です。
そのため販売することで在庫が減るため利益が多くなってしまいます。
節税のためには利益をできるだけ減らす必要があります。
在庫を捨てる、つまり在庫を破棄することでしか基本的には節税できないのです。
価格を下げて販売したことで商品を多く売り、予定の利益よりも多く計上してしまうこともありますのでこの点は確認しておきましょう。
買取してもらうメリット
相場での買取が可能
業者は商品相場をよくわかっています。
優良業者ならば不当に安く買い上げようとはしません。
売れないからと低すぎる価格で販売する必要はなく、しっかりと相場で買い取ってもらうことが可能です。
手元資金の増加
在庫処分を行うことで手元の資金を増やすことができます。
このことは借り入れの早期返済に役立ちます。
返済を早めることで利子節約ができます。
また、これによって新たな仕入れが可能になるメリットもあります。
在庫買取によって回転率が上がり、資金効率も良くなる好循環を生み出すことができます。
ブランディング効果を下げずに販売できる
在庫の処分方法として、価格を下げて販売する方法があります。
販売しても買い手がいないため価格を下げて販売するとします。
しかし、安易な値下げはブランディング面で悪影響を及ぼしてしまいます。
例えば高級ブランドの商品を原価以下の価格で販売していたらかえって消費者に不信感を抱かせてしまいます。
低価格で売ったことで結果としてブランドのイメージを損ねてしまいかねません。
業者を使用することで一般消費者に不信感を抱かせることなく販売できます。
おわりに
以上それぞれのメリットについて解説致しましたが、いかがだったでしょうか?
在庫の処分方法に迷っているという方は多いと思います。
ぜひこの記事を参考にしていただき納得のいく選択にお役立てください。
また当社では、閉店商品・倒産商品の買取を強化しています。
どのような商品が買取可能なのか「閉店倒産商品」ページをご確認ください。