在庫の管理が大変だけど、どうすれば良いのか分からず困っている方もおられると思います。
そんな方は入庫管理や出庫管理はしっかりとできていますか。
これらができているかいないかで在庫の管理は大きく変わってきます。
そこで今回は入庫管理と出庫管理を上手くする方法について紹介したいと思います。
入庫管理について紹介
入庫管理とは外部から納品された商品や原材料を受け入れることです。
入庫管理には4つの手順があります。
1つ目は業者の搬入です。搬入場所は予め決めておきましょう。
搬入する場所が決まっていないと納入にきたドライバーが困ってしまいます。
また、毎回搬入場所を伝えていたら時間のロスになります。
2つ目の手順は伝票チェックです。
納品されてきた商品には2種類の伝票があり、どちらも内容を確認するようにしましょう。
特に品目番号(商品ID)と納品されてきた数、納入指定日を見逃さないでください。
3つ目は検品です。
送られてきたものが伝票通りにあるのか、品質が悪いものがないかなどのチェックを行います。
万が一、問題があった場合は速やかに連絡を取ることが不可欠です。
最後の手順は格納です。
検品が終わり次第、すぐに指定の位置へおさめましょう。
格納をするには整理整頓が欠かせません。
そこで棚1つ1つに番号を振ったり、各棚の列、段に数字を振ったりすることをおすすめします。
出庫管理について紹介
在庫は入庫したものから出庫したものを引いた残りのため、入庫管理がしっかりしていても出庫管理が曖昧になっていると在庫が合わなくなります。
その合わない在庫の所在を確かめるために倉庫中を探していると大幅な時間のロスが生じます。
実際、在庫の移動などが一部の人しか知らず、在庫が合わなくて困ったというケースがあるため注意しましょう。
出庫する際には何を、どれだけの数、どこからどこへ出すのかを明らかにする必要があります。
また、これらの情報を出庫してから速やかに記して出庫伝票を作りましょう。
物の移動には伝票も一緒に動くことは基本のため、在庫が動くと同時に記録されるようなシステムを取り入れられると良いですね。
まとめ
今回は入庫管理と出庫管理を上手くする方法について紹介しました。
どちらの過程も曖昧になってしまったら在庫の数が伝票と異なり、大変なことになることがお分かりいただけたと思います。
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