ポケカ買うならメルカリかスニダンどっちのフリマアプリが良いか比較

ポケカ買うならメルカリかスニダンどっちのフリマアプリが良いか比較

ポケカを販売しているサイトは多数ありますが、近年多くのユーザーを抱えているのがメルカリです。

メルカリで販売されている商品は店頭よりも安く、相場に近い価格で取引されていることからカードを手に入れやすくなっています。

一方で専門的な視野で取引されているサイトとしてスニダンが存在しており、トレカユーザーからスニダンを使うべきという話もあるのです。

今回はメルカリとスニダンの違いについて解説する他、利用することのメリットやデメリットについて解説します。

目次

メルカリとは?

メルカリとは大手フリマサイトのことです。

フリマサイトですので扱っている商品は多岐に渡っており、色々な商品を販売してもいいことになっています。

基本的に商品を出品し、誰かが購入してくれれば取引が成立します。

メルカリの場合、ポケカも多数販売されていることで知られているため、ポケカ取引の場としては注目されているのです。

例えば「ポケモンカード BOX」と検索するだけで、多くの商品が出てくるようになっています。

メルカリは商品が多数出品されていることから、自分が欲しいと思ったものを購入しやすく、価格面でも安いことから狙いやすくなっています。

ポケモンカードの取引でも一番使われているサイトと言われているほど、購入者が多いことも特徴です。

ポケモンカードの相場もほぼメルカリで決まっているほどの状況となっているため、少しでも相場を理解したいときは利用していくこととなります。

ポケカを販売するフリマとしても高い人気

メルカリはポケカを販売するフリマとしても高い人気があり、常に新しい商品が提供されています。

中には相場よりも安い価格で販売されているものもあるなど、掘り出し物が見つけられる可能性があります。

ポケカを少しでも安く手に入れたいと考えている場合は、メルカリを利用して購入していくのがいい方法です。

シングルカード以外にもBOX販売に対応しているため、色々な商品を検索して見つけられます。

スニダンとは?

スニダンというのは、スニーカーダンクと呼ばれるサイトの短縮形です。

スニダンは主にスニーカーを販売しているサイトなのですが、実はトレカも扱っているサイトとして有名で、ポケカも取り扱われている商品となっています。

販売できるのは未開封のBOXやシングルカードとなっていますが、販売する際に1度スニダンに対してカードやBOXを提供し、問題がなければ販売できるというシステムが採用されています。

スニダンの販売方法
  1. リストをチェックして商品を出品する
  2. 購入希望者が購入する
  3. 販売者がスニダンに対して商品を発送
  4. スニダンが商品を鑑定して問題がないことを確かめる
  5. 購入者に対してスニダンが発送する

メルカリの場合は商品の発送はユーザーが直接行うものとなっていましたが、スニダンの場合は業者が仲介に入ることにより、発送されている商品の真贋を確かめられるのです。

つまり偽物が発送される心配がなく、本物であると確認されているものだけ提供されることから、安心して商品を購入できるようになっています。

また、ポケカの場合は傷ありなどの状態についても丁寧に見てくれることから、商品購入後に傷ありだった場合にスニダン側が対応してくれるという部分もあります。

状態のいいものを発送したいと考えている、または未開封のBOXを確実に購入したいと思っている人にスニダンはおすすめできるサイトなのです。

ポケカBOXの相場が見られる貴重なサイト

スニダンが優れているポイントとして、ポケカBOXの相場が確認できます。

実際のポケカBOXの相場をグラフ化したものが確認できるようになっており、どのタイミングで価格が変動しているのかわかります。

今回提供しているグラフは人気商品であるポケモンカード151となっていますが、再販が行われたタイミングで一気に下落しており、その後も再販が続いたことで相場が下落していると簡単にわかるのです。

相場はスニダンの販売価格などをベースとして計算されることから、BOX相場をチェックする際はスニダンを利用したほうが圧倒的に使いやすい点もあります。

未開封BOXを安心して取り扱えるという観点でも使いやすいサイトとなっていることから、スニダンを利用すればBOXも気軽に売却できます。

メルカリとスニダンの違い

メルカリとスニダンは全く違うサイトとなっており、利用する場合には違いを知っておかなければなりません。

主な違いとしては3つのポイントがあります。

メルカリとスニダンの違い
  • 商品の販売方法
  • 取引手数料の違い
  • トレカを鑑定している

メルカリとスニダンには商品の販売方法の違いが存在しており、購入する際や売却する際の手順が変わります。

また、取引手数料についても業者による違いがあることから、利用する場合は手数料を把握しておかなければなりません。

ここからは、メルカリとスニダンの違いについて詳しく説明します。

商品の販売方法

メルカリとスニダンの違いで大きなポイントとして、商品を販売する方法が異なります。

メルカリ利用者が出品したものを購入し、利用者が発送する
スニダン利用者が出品したものを購入し、スニダンに1度発送してから鑑定作業を行い、購入者に提供する

メルカリの場合は一般的なフリマアプリとなっており、利用者が出品したものが購入されれば取引成立となり、後は入金されれば発送するだけとなります。

一方でスニダンの場合は先ほど説明した通り、スニダンによる確認作業が入りますので、1度スニダン側に提供してから商品を見てもらい、問題がなければ出荷すると方法が採用されています。

商品の発送方法を見るだけだとスニダンを利用するのは面倒に思われるかもしれませんが、偽物が販売されるという事態を避けるためにも重要なポイントとなっているのです。

スニダンはより安心して利用したいと考えている時に、メルカリはすぐにでも売却したいと思っている時に利用していくサイトと判断してください。

取引手数料の違い

メルカリとスニダンは取引手数料が異なります

メルカリ販売者が10%を支払う
スニダン購入者が5%~7%、販売者が7%~9.5%を支払う

メルカリの手数料は10%で固定されており、ポケカを販売しようとしている人が10%の手数料を販売価格から支払うことになります。

一方スニダンのシステムは複雑となっており、ランクシステムによって手数料が変更する形となります。

ランクが上昇すると手数料の支払いが減少するようになっており、2%の手数料削減が期待できるなどランクは重要な役割を果たしているのです。

ただ、購入者もスニダンに対して手数料を取られてしまうことから、スニダンで購入する場合は購入価格にプラスして手数料も負担しなければならない点に注意してください。

トレカを鑑定している

メルカリとスニダンではトレカの鑑定をしているかどうかで違いがあります。

メルカリトレカの鑑定はしていない
スニダントレカの鑑定を行っている

スニダンのシステムでは商品の確認作業が入りますので、全てのトレカは鑑定されるものとなっており、独自システムで問題ないことが確認されれば発送するという方針を採用しています。

一方でメルカリはただのフリマサイトであり、商品に関してはタッチしない方針を示していることから、メルカリの商品はそのまま発送されます。

スニダンの場合は商品に問題があれば購入希望者に対してキャンセルなどの対応も取れるようになっていますが、メルカリは購入したユーザーは商品を受け取らなければなりません。

スニダンが鑑定するメリット
  • 再シュリンク品などを止めてくれる可能性が高い
  • 傷あり商品を偽装して発送されない
  • 独自のシステムで信頼できるものだけ届けられる

メルカリでは偽装されているものも発送される可能性があるものの、スニダンであれば本物のみ発送されることとなりますので、偽物に触れる機会というのはほぼありません。

メルカリでポケカを売買する際のメリット・デメリット

メルカリでポケカを売買する際にはメリットとデメリットがあります。

メリットは気軽に商品を購入できるという部分にあり、色々なポケカを確認して購入できるというのが大きな要因となっています。

しかし、デメリットとして色々な問題を抱えているのは間違いないことから、メルカリの悪いところは確認しておきましょう。

ここからは、メルカリのメリットとデメリットについて説明します。

メリット

メルカリのメリットは何と言っても商品が豊富に販売されている点です。

フリマサイトの中でもトップクラスで優れているサイトであるのは間違いなく、取引されている商品はフリマアプリで最も多くなっています。

また、メルカリで販売されているシングルカードは、事実上相場として見られていることから、メルカリで販売されている価格が適正価格であると判断しやすい点もメリットです。

メルカリで販売されている商品が相場になりやすい理由
  • 一番購入されているフリマアプリであるため
  • 購入されている回数が多いため
  • サンプルデータを取りやすいため

シングルカードは商品の販売数などによって相場が決められるものとなっていますが、メルカリでは相場がしっかり確認できる状態となっていることから、ある程度の目安は付けやすくなっています。

他にも購入者は手数料が必要ないというメリットもあることから、購入するだけなら代金の支払いをすればいいという手間がかからないところもメリットになります。

デメリット

メルカリのデメリットは、販売者側が購入手数料10%を負担しなければならない点です。

購入手数料自体は決して高いというわけではないのですが、販売した商品の1割はメルカリに取られてしまうこととなりますので、全額が受け取れるわけではありません。

手数料についてはキャンペーン等で減額されているケースもないなど、基本的にどのような状況でも負担するように求められてしまいます。

他にもメルカリには次の問題点があります。

メルカリのデメリット
  • 再シュリンク品が販売されているケースが目立つ
  • 状態の確認が取りづらい商品もある
  • 取引トラブルが起こりやすい

メルカリで販売されているポケカBOXの中に、再シュリンク品が混ざっているケースがあります。

特に高額BOXは再シュリンク品として提供されているものもあるなど、中身が偽物という状況が起こりやすいのです。

他にも状態のトラブルが発生するなど、確認作業が取りづらくなっているのもマイナス材料です。

利用する際は信頼できる人から購入するなどの対応が求められます。

スニダンでポケカを売買する際のメリット・デメリット

一方でスニダンにもポケカを売買する際のメリットとデメリットがあります。

メリットはとにかく安心して購入できるという点であり、鑑定してくれることで商品の信頼性が担保されます。

一方で手数料が双方に必要となっていることや、基本的に届くまでに多くの時間がかかるのはデメリットです。

ここからは、スニダンのメリットとデメリットを詳しく説明します。

メリット

スニダンのメリットは商品を鑑定し、本物であると判断してから発送してくれる点です。

スニダンは1度商品を受け取り、本当に問題がないものか判断してから購入者に引き渡す方針を採用していることから、偽物や状態が悪すぎるものは提供されません。

また、スニダンでは相場が確認できるようになっていますので、相場よりも高いカードを取引しづらいという点も安心できるポイントです。

購入するための情報がしっかり整備されており、安心して取引できる状況が作られているのは大きな良さと言えます。

デメリット

デメリットとして挙げられるのは、とにかく手数料負担が大きいという点です。

メルカリは販売者側のみ手数料負担となっていましたが、スニダンは購入者も手数料を追加で支払うことになるなど、余計な費用が掛かってしまいます。

また、スニダンに商品を届けてくれないと発送されないことから、販売者側がスニダンへの譲渡を拒否して発送されないという事例が発生しています。

スニダンに引き渡さない理由
  • 偽物の可能性があるため
  • 単純に発送するのを忘れた
  • 傷があるためトラブルを避けるため

スニダンに送られない状態が続いてしまうと、一向に購入した商品を得られなくなってしまうのが大きなデメリットと言えます。

仮にスムーズに進んでも発送されるタイミングはメルカリよりも遅くなってしまうことから、スニダンを利用する際は取引に時間がかかってしまうものと判断しておきましょう。

まとめ

メルカリはフリマサイトとして、スニダンは専門的なサイトとして運営されています。

2つのサイトはポケカの販売で利用されていますが、基本的に違いがあるものとして利用していくこととなります。

気軽に購入したいときはメルカリ、利用する商品の信頼性が欲しい時はスニダンを選ぶのがおすすめです。

自分に向いている購入方法を選び、最適な状態を作っておきましょう。

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