トリプレットビートに収録されているコイキングAR。
実は高額カードの一角とされており、ARの中ではトップクラスに高い値段を誇っています。
なぜARにもかからわず、高額カードとなっているのかしっかり確認しておくことが重要です。
この記事では、コイキングARがなぜ高くなっているのか、そして現在の価格がどのように推移しているのか説明します。
コイキングARはなぜ高い?人気理由は?
コイキングARが高い理由は多数ありますが、まとめると次の要因によって高額化している傾向があります。
- イラストレーターが人気である
- コイキング自体が人気のポケモン
- 販売されているBOXはあまり人気がない
- 意外に引けない封入率
コイキングARが高額化している最大の理由は、イラストレーターの人気によるものです。
イラストを担当しているのはカンダシンジさんですが、手掛けているイラストのカードが全体的に高額化している傾向にあることから、現在は高額カードのイラストを担当している人というイメージも強くなっています。
- ギラティナV(イラスト違い)
- レアコイルAR
- ガラルファイアーAR
ギラティナVは5万円を超えるカードとして有名となっており、ポケモンカードの中でも異端なイラストと雰囲気を兼ね備えていることで高い人気を誇っています。
また、超電ブレイカーに収録されているレアコイルのARもイラストを担当していますが、最近のパックでも初動で1,000円を超えるような値段が付けられているほど、イラスト人気が高いものとなっています。
イラストレーターの人気が価格に反映されるケースはあまり多くありませんが、有名なイラストを担当している人は高騰する傾向があることから、ARでも値段が高くなりやすいのです。
また、コイキング自体が比較的人気のポケモンというイメージが強くなっているのも影響しています。
- 初期のポケモンでも明らかに弱いのに進化すると強かったため
- ゲーム内で強力なポケモンへと進化することがわかっているため
- 初期のポケモンではお金で買えたので誰でも手に入ったため
コイキングは、初期のポケモンの中でも特出して弱いポケモンとなっており、レベルが上昇するまでは攻撃すらできないというデメリットしかないポケモンです。
しかし、進化すればギャラドスに変わることから相当強くなり、ゲームの最後まで連れて行っても活躍できるという強みを持っていることから、初期から人気ポケモンとなりました。
ちなみに初代のポケモンでは、500円払えば誰でも購入できたということもあり、多くの人が購入して手に入れて、コイキングの弱さと進化後の強さを体験しています。
ポケモンカードの話に戻りますが、実はコイキングが収録されているトリプレットビート自体、さほど人気のないBOXとして知られているのも事実です。
- 一番高いカードでも1万円以下でしか売れない
- 収録されているカードの再録が進み、アンコモン以下に人気がない
- 使えるカードが正直多くない
トリプレットビートで一番高いカードは、フリマ相場で7,500円程度で販売されているものですので、どうしても1万円を超えるBOXに比べると安くなってしまいます。
また、収録されているカードは、ハイクラスパックやデッキビルドセットで再録されてしまったため、どのカードもあまり高くないという状況になっています。
使えるカードも制限されており、RR以上のカードで強いものも見当たらないことから、一時絶版となっていたBOXでも人気にならないという状況になりました。
高額カードが収録されているBOX | 高額カード狙いで多くの人が開封するため、ある程度の人気が得られている |
---|---|
トリプレットビート | 再録されているカードが多く、SAR人気もさほどないことからBOXの人気がない |
実際にバブルで高騰していた時ですら、販売価格が7,000円程度となっていたBOXですので、人気はあまりなかったと言えるのは事実です。
そしてコイキングのARは封入率があまり高いとは言えず、狙って引けるカードでもありません。
ARは1BOX3枚となっていますが、トリプレットビートのARは12枚収録されていることから、1/4の確率を引かなければ手に入らないのです。
こうした様々な要因が影響して、コイキングARはBOXから出すよりもシングル購入したほうがいいというイメージとなり、高額カードとなっていきました。
コイキングARとは?
コイキングARとは、コイキングのイラストが全体に描かれているアートレアのことです。
コイキングが滝で跳ねているようなイメージのイラストが描かれており、幻想的な雰囲気を持っています。
アートレアの中でも高額カードの1枚となっており、代表されるカードの1つとなっています。
シングルでの販売価格がかなり高くなっている他、PSA10需要が相当高くなっていることから、現時点でも高騰を続けているカードの1枚です。
PSA10と判定される | 売却価格が上昇し、2倍近くの価格で売却できる |
---|---|
通常の状態 | 売却価格はフリマ相場の範囲内に絞られる |
多くのコレクターは、PSA10を手に入れるためにコイキングARを探し求めている傾向もあり、シングルで販売されているカードに狙いをつけている部分もあります。
コイキングARはどのパックに出る?
コイキングARが出現するのは、強化拡張パックトリプレットビートのみです。
トリプレットビートは2023年3月に販売したBOXであり、Gレギュレーションの中でも早くに登場したパックとなっています。
主にスカーレット&バイオレットで登場する御三家をベースとしたパックとなっていましたが、その中にコイキングが収録されています。
コイキング自体は強いカードではないため、完全にコレクター目当てのARだけが高騰している状態です。
コイキングARのHP | 30 |
---|---|
コイキングARの最大攻撃力 | 30 |
コイキングARが逃げるためのエネルギー | 1つ |
性能を見てもわかりますが、明らかに弱いポケモンとして作られており、とてもデッキで使えるようなカードではありません。
一応進化先のギャラドスも同じパックに収録されていますが、ギャラドスもexとして収録されているわけではないことから、コイキングのノーマルカード自体には全く価値はありません。
しかし、ARについてはイラスト人気が高いことも含めて、かなりの人気となっており、トリプレットビートの中でも高額カードとして知られるようになりました。
トリプレットビート自体が思っていたほど高いカードに恵まれなかったこともあり、現在では高額カードのトップクラスに君臨しているカードとなっています。
- キハダSAR
- マスカーニャSAR
- コイキングAR
他のカードはSARが高騰しているのに対し、コイキングARだけが異常な値段で取引されるようになり、通常パックに封入されているARとしてはとんでもない価格となりました。
徐々に相場も上昇傾向にあるコイキングARは、あまりパックから排出されていないトリプレットビートの状況を踏まえて、高騰する状況が続いているのも事実です。
なお、トリプレットビート自体は再販されたことにより、ポケモンセンターでいつでも購入できるBOXとなりました。
しかし、量販店などの色々な場所では販売されていない傾向が多いことから、手に入れるのは簡単なものではありません。
コイキングARの封入率は?
コイキングARの封入率は、大体25%です。
コイキングが封入されているAR枠は、トリプレットビートに12枚用意されていますが、1BOXから登場するカードは3枚です。
同じカードが被って出てくることはありませんので、コイキングARが登場する確率は3/12となり、25%程度で出現するものとなっています。
この数値は高くないように思われますが、SARなどの高額カードに比べると比較的高い数値となっています。
ARの出現率 | 1BOXに3枚、収録内容から25%程度 |
---|---|
SARの出現率 | 1BOXに0~1枚、収録内容から5%以下 |
SARよりは引きやすい状況となっていますが、AR自体が多くなっていることから、コイキングを狙って引くというのは難しくなっています。
実際にBOXを開封すればわかりますが、コイキングARがなかなか出てこないような状況となってしまい、狙っているのに引けないという状態が起こりやすいのです。
25%という確率が割と低いのは確かですが、高レアリティに比べればまだチャンスはあるものと判断できることから、コイキング狙いでトリプレットビートを購入しても構いません。
コイキングAR買取の値段相場をランク別に紹介
コイキングARの買取価格は、ランクによって変わっています。
基本的には何も鑑定していない通常のカード、そして鑑定済みとなっているPSA10で値段は大きく変わっています。
今回はPSA10の価格推移と、コイキングARが一番高かった時の価格について見ていきましょう。
コイキングARのPSA10価格推移
コイキングARのPSA10は、現在も高騰しているという珍しい状況となっています。
最近の価格推移をチェックしていきましょう。
2023年末の金額 | 6,480円 |
---|---|
2024年6月の金額 | 6,980円 |
2024年7月の金額 | 7,480円 |
2024年11月の価格 | 7,980円 |
PSA10鑑定品は、ポケカバブルが崩壊すると同時に値下がり傾向が強まってしまい、どんどん価格が落ちているのも事実です。
しかし、コイキングARだけは別であり、既に1,500円程度の高騰を見せており、年月が過ぎると同時に価格が上昇していくという状態が続いています。
PSA10の鑑定品自体も増えてはいるものの、コイキングのイラスト人気が相当高いことに加えて、なかなかトリプレットビートを開封してくれる人がいないため、高騰する状況が続いているのです。
今後もトリプレットビートを開封するユーザーが少なく、なおかつPSA10鑑定品が出てこないような状況になってしまうと、一時期到達していた8,000円オーバーという状況も起こる可能性があります。
コイキングARの最高買取額
コイキングARの最高買取額ですが、実は現在になって買取価格が更新されている状況です。
発売日からの初動をチェックしてもわかりますが、買取価格は上昇傾向が続いており、現在でも買取価格が上昇するカードの1枚として期待されています。
発売当初 | 2,000円 |
---|---|
2024年8月ごろ | 3,000円 |
2024年9月ごろ | 3,300円 |
2024年11月ごろ | 3,700円 |
買取価格の推移を見ても、買取価格の最高額というのは2024年11月現在の3,700円です。
本来であれば、買取価格というのは需要が減ってくれば下がるものの、イラスト人気やなかなかカードが出回っていかない現状などがあり、買取価格は上昇し続けているのが現状です。
フリマアプリ相場だと4,000円以上に到達するようになったため、通常パックに封入されているARの中では明らかに高額カードとなってしまったのは間違いありません。
今後もトリプレットビートの状況次第で変わっていきますが、あまりパックを開封されない状況が続けば高騰する状態は続いていく可能性があります。
コイキングARについて知恵袋などによくある質問
コイキングARについて、実際に出ている質問を見ていきましょう。
コイキングARは1種類しかありませんか?
コイキングARは、現時点で1種類しか存在していません。
他のポケモンだと2種類以上存在しているケースがあるものの、コイキングはARとなったのがトリプレットビートだけであり、他のパックにも収録されていないことから1種類しか出ていません。
新しいコイキングARが登場してこないというのも、価格上昇に拍車をかけている可能性があります。
コイキングは人気ポケモンですか?
コイキングは人気ポケモンの1つです。
弱いものの、進化させれば強力なポケモンとなるイメージが初期から植え付けられていることから、色々な人に愛されているポケモンとなっています。
実際にポケカでも専用のプロモカードが登場し、1枚100万円を超えているものが存在しています。
専用のプロモまで作るほどの人気を誇っていることから、かなりの人気があるのは間違いありません。
コイキングARはなぜ高い?まとめ
コイキングARはイラスト人気が値段上昇につながっています。
いつでも購入できるBOXに封入されているカードの中でも、飛びぬけて高いARがコイキングとなっています。
今後もパックが開封されなければ、高騰する可能性が期待できるカードの1枚です。
特にPSA10鑑定品は高額で取引されることから、鑑定狙いでの需要も高いことを知っておきましょう。