【クレイバースト】ナンジャモSARはなぜ高い?高騰の理由を最新の相場や収録パックと合わせ解説

【クレイバースト】ナンジャモSARはなぜ高い?高騰の理由を最新の相場や収録パックと合わせ解説

数多くの高額カードが存在するポケカですが、今回解説するナンジャモSARもその中の1枚。

この記事ではそんなナンジャモSARがなぜ高いのか、最新の相場と合わせ、人気の理由を解説します。

なおナンジャモSARについては現在、「クレイバースト」と「シャイニートレジャーex」の2つのパックに収録されていますが、この記事で紹介するナンジャモSARについては「クレイバースト」に収録されているものを解説します。

目次

ナンジャモSARはなぜ高い?人気の理由は?

ポケカをはじめとするトレカ全体の人気が急激に高まったことにより、カード1枚に数万円から数十万円、中にはそれ以上の価値がついたカードが次々と生まれたポケカバブル。

2024年10月現在、ポケカ公式による生産量の増加や過去のパックの再販により、ポケカ全体の相場は落ち着いた傾向にあります。今回紹介するナンジャモSARはポケカバブル絶頂期と安定した相場環境を経験したカードです。

とは言ったものの、まだまだ高い取引相場を維持し続けているナンジャモSAR。それでは詳しく解説していきます。

ナンジャモSARとは?人気の理由を解説

ナンジャモSARが人気の理由は下記のとおりです。

  • ここ数年でコレクション需要が大きく高騰したから
  • 対戦において汎用性が高く、プレイヤー需要が高いから
  • 人気イラストレーターの「kirisAki(きりさき)」さんがイラストを手がけたから

ここ数年でコレクション需要が大きく高騰したから

ナンジャモSARの取引価格が高騰した理由として、ここ数年でコレクション需要が大きく高まったことが挙げられます。

これまでポケカは主に対戦を楽しむプレイヤー需要がメインでファンを抱えていましたが、コロナ禍により相手が必要である対戦する機会が減り、その需要を一時落としてしまいました。しかしその代わりに伸びたのが、綺麗なカードや可愛いカードを集めて楽しむコレクション需要です。

コレクション需要は特に、女の子キャラクターが比較的高い価値をつける傾向にあることや、明るくハイテンションなナンジャモそのもののキャラクター人気が高いこともあり、大きく高騰したと言えるでしょう。

対戦において汎用性が高く、プレイヤー需要が高いから

コレクション需要が飛び抜けて高いことから、その価格を大きく跳ね上げている高額カードが多く存在しますが、今回解説してるナンジャモSARは、カード効果の汎用性の高さから、プレイヤー需要も高い1枚です。

カードの効果は「おたがいのプレイヤーはそれぞれ自分の手札全てウラにして切り、山札の下にもどす。その後、それぞれ自分のサイドの残り枚数ぶん、山札を引く」というもの。

一見するとそこまで強力な効果には見えませんが、手札のリフレッシュ作用や相手の行動の妨害、LO負け(デッキ切れ)の回避など、実際に使ってみると汎用性がとても高く、現環境ではどんなデッキにも1枚は採用されているほどです。

このように、ナンジャモSARはデッキレアリティを上げて対戦を楽しみたいプレイヤー需要を満たしていることから、その価格を高騰させています。

人気イラストレーターの「kirisAki(きりさき)」さんがイラストを手がけたから

ナンジャモSARの価格を高騰させている理由の1つとして、ポケカ公認イラストレーターの「kirisAki(きりさき)」さん(以下きりさき氏)がイラストを担当していることも挙げられます。

きりさき氏はナンジャモSARの他にも、カイやアセロラ、シールドマリィ、メイ、フウロなどの女の子キャラクターをはじめ、ピカチュウやブースターなど、多くの可愛らしいイラストを手がけており、最も人気の高いポケカ公認イラストレーターの1人でしょう。

このように多くのファンを抱えているきりさき氏がイラストを担当したカードは価格が高騰する傾向にあり、ナンジャモSARももれなくその価格が高騰しています。

きりさき氏がイラストを手がけた高額カードランキング
カード名(レアリティ等)販売価格買取価格入手方法
アセロラ(エクバアセロラ・プロモ)1,480,000円1,100,000円エクストラバトルの日入賞者に配布されるプロモパックからランダムで入手
ピカチュウ(あったかピカチュウ・プロモ)148,000円110,000円2014年12月ユニクロにて対象商品を購入するとランダムで入手
マリィ(シールドマリィ・SR)61,800円45,000円「シールド」収録
メイ(SR)47,800円30,000円「ドリームリーグ」収録
ナンジャモ(SAR)44,800円30,000円「クレイバースト」収録
ブースターEX(RR)44,800円30,000円「ポケキュンコレクション」収録
マオ&スイレン(SR)16,800円10,000円「オルタージェネシス」収録
カイ(SR)8,980円6,000円「スペースジャグラー」収録
フェローチェ&マッシブーンGX(SA)3,780円2,800円「フルメタルウォール」収録
カイ(HR)3,280円2,000円「スペースジャグラー」収録
シャクヤ(SR)2,480円1,300円「漆黒のガイスト」収録
【参考】2024年10月のカードラッシュ価格

ナンジャモSARはどのパックに出る?

ナンジャモSARは2023年4月14日に発売された、「クレイバースト」に収録されています。

ナンジャモSAR以外に収録されている「クレイバースト」の主なカードと相場は下記のとおりです。

同名かつ同レアリティ、同じ効果でイラスト違いのナンジャモSARが「シャイニートレジャー」にも収録されています。

カード名(レアリティ)販売価格(参考)買取価格(参考)
ナンジャモ(SAR)47,800円35,000円
ナンジャモ(SR)10,800円6,500円
デカヌチャン(SAR)1,880円1,100円
スーパーエネルギー回収(UR)1,580円1,100円
イーユイex(SAR)1,580円800円
基本草エネルギー(UR)1,380円700円
ディンルーex(SAR)780円400円
サワロ(SAR)780円400円
ライチュウ(AR)480円200円
バンギラス(AR)480円150円
【参考】2024年10月のカードラッシュ価格

ナンジャモSARの封入率は?

ナンジャモSARが収録されている「クレイバースト」のレアリティごとの封入率は下記のとおりです。

レアリティ封入数
UR10BOXに1枚
SAR6BOXに1枚
SR1BOXに1枚(まれに2枚)
AR1BOXに3枚
RR1BOXに約4枚

「クレイバースト」には全部で5種類のSARが収録されていること、SARが6BOXに1枚の確率で封入されていることを踏まえて、1BOX購入した時のナンジャモSARの封入率はおよそ4%とされています。

あくまで計算上の推測に過ぎない確率ではありますが、この数字からいかに入手が難しいかが推測されます。

通常のSRカードを狙った場合はおよそ12%の確率で入手できる計算になります。

ナンジャモSAR買取の値段相場をランク別に紹介

ナンジャモSARのPSA10価格推移

日付PSA10(美品)状態A
2024年8月66,666円取引なし
2024年7月68,000円39,000円
2023年11月179,000円104,000円
2023年8月取引なし130,000円
2023年7月168,000円119,000円
【参考】2024年10月現在のスニーカーダンク取引価格

ナンジャモSARの最近の取引相場(PSA10を除く)

日付販売価格買取価格
2024年10月5日44,800円30,000円
2024年9月25日44,800円30,000円
2024年9月15日44,800円30,000円
2024年9月5日47,800円35,000円
2024年8月25日49,800円40,000円
2024年8月15日47,800円35,000円
2024年8月5日44,800円30,000円
2024年7月25日49,800円40,000円
2024年7月15日47,800円35,000円
【参考】2024年10月のカードラッシュ価格

ナンジャモSARの最高買取額と初動価格

ナンジャモSARの最高買取額は220,000円で、最高販売額は298,000円を確認しています。

これは2023年4月「クレイバースト」が発売してすぐ、初動で記録した価格です。2023年4月といえば、まさにポケカバブル絶頂期。需要が爆発し供給量を大幅に超え、ポケカ市場全体の相場が急騰した時期です。

そのためナンジャモSARをはじめ、この時期に発売されたパックから入手できるカードは初動価格から超高額で取引され、それによりポケカを資産としてカードを集める、ポケカ投資家などのワードがSNSなどで見受けられるようになりました。

そんな初動価格から最高取引額を記録したナンジャモSAR ですが、発売から時間が経つにつれて、大型家電量販店やコンビニ各社からの再販が続き、徐々に取引相場は下落していきます。しかし、それでもなお供給数は少なく、パックの入手は困難だったことから、2023年末でも20万円弱の非常に高い価格を維持し続けてきました。

これからも超高額価格を維持するだろうと多くの人が予想していたナンジャモSARですが、2024年夏、その予想は大きく崩れます

2024年7月8日にポケモンセンターで、同年8月からは大型家電量販店で、「クレイバースト」の再販がスタート。さらにはコンビニでも気軽に手に入る店舗も増え、その価格は大きく下落。発売当初220,000円の買取価格をつけていましたが、2024年10月現在では30,000円と、大きく下落しています

ナンジャモSARの今後の相場予想

ポケカバブル絶頂期と安定期の荒波にもまれ、現在では大きく取引価格を落としたナンジャモSARですが、今後の取引相場はどうなるのでしょうか。

あくまで予想ではありますが、2年以上経過した後、高騰していく可能性が高いと予想します

多くのカードは、収録パックの生産・流通がない、いわゆる絶版パックに収録されているカードが高騰する傾向にあります。その点2023年に発売された「クレイバースト」は、収録カードのレギュレーション落ちもまだ先の話であり、再販の可能性も十分考えられるため、現在の落ち着いた相場まで下落していますが、いざ絶版となった場合、市場に流通しているナンジャモSARの数は減り続けます。

市場に流通している数が減るということは、入手も難しくなるということ。つまり今後長い目で見た場合、価格が高騰していくのではないのでしょうか。

ナンジャモSARについて知恵袋などによくある質問

なぜナンジャモSARは高いのですか?

コレクション需要が高騰しナンジャモ自体のキャラクター人気が高いこと、カード効果が強力で、多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いこと、さらに大人気ポケカ公認イラストレーターである「kirisAki(きりさき)さんがイラストを担当していることから、プレイヤー需要とコレクション需要両方を満たしており、それに伴い取引価格も高騰しています。

「クレイバースト」を箱買いした時のナンジャモSARの封入率はどれくらいですか?

ポケカ公式から具体的な確率は発表されていませんが、およそ4%とされています。通常のSRカードの排出率はおよそ12%ほどであり、SARの入手難易度高さが伺えます。なおこの確率はパックに収録されているSAR・SRの種類によって変動するだけでなく、あくまで計算上の確率であるため、実際にこの確率で入手できるわけではございません。

「クレイバースト」の再販はありますか?

収録カードは現行レギュレーションでもまだまだ使用可能なため、今後も再販の可能性があります。実際に発売から1年以上が経過した2024年7月から、ポケセンオンラインをはじめ家電量販店やコンビニでも再販がされました。特にポケセンオンラインでは現在「151」や「V STARユニバース」を始めとする過去のパックが再販されているため、これからもゲリラ的に再販が開始される可能性があります。

「クレイバースト」のBOXは何円で買えますか?

2024年10月現在、フリマアプリにて4,000〜8,000円前後で取引されているのを確認しています。5,400円を下回る定価割れをしているものや、未開封シュリンク付きとされているものもありますが、レア抜きと再シュリンクをして出品している可能性もあるため、購入する際は慎重に、信頼できる出品者かどうかを見極め納得した上で購入しましょう。

ナンジャモSARは今後暴落しますか?

いいえ。ナンジャモSARの相場は2024年10月現在、収録パックである「クレイバースト」の度重なる再販により下落を続け、底を打った状態であると予想します。そのためこれ以上の暴落はせず、今後2〜3年後を見越すと再び高騰する可能性が高いカードでしょう。理由としては収録パックである「クレイバースト」が2年後には絶版パックになる可能性が高く、市場への流通量が減少し、今以上に入手が難しくなると考えられるためです。

ナンジャモSARなぜ高い?まとめ

この記事では、ナンジャモSARがなぜ高いのか、その理由を収録パックや封入率、最近の取引相場とあわせて解説してきました。

2024年10月現在では、ポケカ公式による生産量の増加や度重なる再販により、ポケカ全体の取引相場は落ち着きつつあるのが現状です。

今回解説したナンジャモSARは、高騰と暴落を経験したカードですが、今後長い目で相場を予想すると再び高騰する可能性を大きく秘めたカードです。ぜひ他のレアカードとともに、今後の相場に注目しましょう。

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